劇団やぶさか 第4・1/2公演 「三人」
当公演は終了いたしました。
たくさんのご来場、誠にありがとうございました。
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作:山村 まゆ子/演出:海老原 あい
出演者:水尾 綾子/細野 美也/清水 真理香
日時:開場は開演の30分前となります。

場所:横浜市泉区民文化センター テアトルフォンテ・リハーサル室

料金:前売り・当日共に1000円(全席自由)

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あらすじ

私達はいつも「三人」だった。
時に可笑しい位膨らみ、時に奇妙に歪みつつ、
それでも私達は、その「三人」という完全で不確かなトライアングルを
どうにか崩さず、今までやり過ごして来る事が出来た。
だがやがて事件は起こり、均衡は音を立てて崩れ始める。
私達は為す術もなく、
ただ、その様を眺めているだけしか出来なかった…

途切れたメビウスの輪が未来永劫何所にも繋がらないように、
失われた半身が再び蘇る事もない。
しかし、先の見えぬ絶望の中、また何かが新しい始まりを告げる。
受け容れよう。
それが「三人」だった、私達の終焉ならば---------------------

演出家より

演劇を始めてから、全く完全に、
他の方の脚本で演出をさせて頂くのは
実は今回が初めてです。なので、今からとても緊張しています。
と同時に、楽しみでもありますが…。
今のところ、映像的な美しさを持つこの脚本を、
どう生の舞台で魅力的に見せていくか?というのが、課題です。
あ、あとは時系列別の場面転換ですね(;^_^A
特に今回は難しいです。

脚本の山村さんは、油彩画やペン画、立体造形の他にも、
映像作品まで手掛けている多彩なアーティストです。
繊細な作風の中にも貫かれた美意識のある方で、作品中の
「美」と「歪み」に対する鋭利なセンスが、
私達は好きでたまりません。

今回の舞台でも、心の「歪み」と「美しさ」をテーマに
山村さんの世界を私達なりに表現出来れば、と思っています。
当日の舞台には、山村さんによる数多くの作品も
展示される予定です。 そちらも併せて、御期待下さい。 >
http://www.geocities.jp/yamamura0308/