from DIRECTOR
≫過去の『演出家だより』。

先日のQ=切欠=会議では、トータル70分程度の芝居なのに、
Qが100を超え(!)、確認をしつつも、
「これ書いたの誰だー!」「私ですゴメンナサイー!!」
…と、一人でつい叫んでしまった演出です。ひィィー。

そんな後に、外注の音響さんと幾つかご相談のような
打ち合わせのような事をパラパラとしたのですが
そんな猛烈な数のQにめげず、柔軟に対応してくれそうなので一安心。
音響ひとつとっても、MDあり、マイクあり、録音あり、編集あり…
裏方@スタッフさんの苦労もなかなか果てしのないものです。

そう、そして今回も、「やぶさかはミュージカル集団ですか」と
誤解されそうな程、沢山音楽が盛り込まれています。
ちなみにどうしても見つからなかったSEのCD以外は、ほぼ全て
地元の図書館をハシゴして借りてきたCDでまかないました。
図書館、万歳ー。


今回、客演をしてくれる牧野ちあきちゃんは
4年前にも実は一度客演してくれている方なのですが
その時にも選曲を褒めてくださいました。
今回の選曲も気に入ってくださっているようで嬉しいです!

でも、曲を選ぶ時って、偶然出会ったアルバムやCDの中に
「おぉっ、これは!?」という曲があったりして
かなり偶然の出会い…というパターンが多いです。
いざ、役者の演技と一緒に合わせてみて、上手いこといくと
やったー!と嬉しくなります♪この辺は選曲担当の醍醐味ですね。

音から雰囲気を把握できたり、
演技を音に合わせてみたり、なんて事もしながら
お芝居の方向付けに、一役かってくれたりもします。
〜ちなみに今回は殺陣の音&音楽に、是非ご注目(聞!?)ください♪〜
そんな偶然&運命の出会いを果たした音がいっぱいの
今回のお芝居、なかなか愉快な仕上がりになりそうです。

どうぞ楽しんでいただければ幸いです!

(07.3.7.)