回想終わり、再びハマダンの都・酒場近辺。
水晶で見かけた件の王子…によく似た青年に声をかけたマルザワーン。
だが髪の色も異なり、約束の指輪も身に着けてない!ということで
単なる空似の人違い…と片付けようとするが、実は彼は記憶喪失だという事が判明。
途端に面倒くささ5倍増しになり逃げようとするマルザワーンだったが、
もし自分のことを知っているなら…と、青年は袖を掴み、頑として離さない。
ジュウダル「では、これを見てください」
マルザワーン「これ、これはシラーズの王族のピアスじゃないか!」
ジュウダル「そうだったのですか!?」