再び謎の賊に追われ、その場を逃れた一行。 ムーサに案内された塔には、行方不明になったという彼の婚約者が…。 ムーサ「…マリシラ?マリシラなのか!?」 マリシラ「ムーサ、こんな姿で逢いたくなかったわ…。」 ムーサ「大丈夫だ、僕は元々目が悪いんだ」 マリシラ「そう。じゃあ私と同じね!私も今は鳥目で、貴方の事がよく見えないの!夜だし!」 何故か鳥の姿に変わっていた彼女から、王宮の隠された事件を知る。